ウェーダー洗うの面倒ですよね。しかし面倒だからと放っておくと何だか変な臭いがしてくるのもまたウェーダー。
面倒ですがより強い悲劇的な臭いを防ぐため、気合をいれていっちょ洗っていきます。
今回の方法でちょっとした臭いならキレイに除去できますので是非最後までお付き合いを。
大きな品物ですので大きめのバケツのようなものを使うと作業が楽になります。
今回の方法は水洗い出来るウェーダー限定の方法となります。水場で使うものなので大抵は洗濯可能と思いますが洗濯表示をしっかり確認してからの作業をオススメします。

それでは作業を始めます。
私のウェーダーは中敷が取り外せるタイプ。中敷は特に臭くなりやすい部分なので洗濯用固形石鹸を直接こすりつけてウェーダー本体とは別に先に洗っちゃいます。
私のウェーダーの靴底の場合、ブラシをつかうと毛羽立ってきてしまう素材のようなので直接石鹸を擦り付けるスタイルにしています。
靴底部分も直接地面に触れる為、汚れやすい部分。靴用ブラシに洗濯用固形石鹸を付け、あらかじめ洗っておきます。
あまり硬いブラシでゴシゴシ洗わない方がいい素材のウェーダーもあると思いますのでその場合は柔らかいスポンジなどを使用するといいと思います。
下準備が終了した所で全体の作業に入ります。
バケツに常温の水とエマールを適量入れ、ウェーダーをぶち込みます。
5分ほど漬け込んでおくと汚れが落ちやすくなります。
寒い季節などお湯を使いたくなるところですが接着剤の劣化を防ぐ為、常温の水を使用しています。
全体を柔らかい食器用スポンジで優しく擦りながら洗います。
内側も面倒ですが入念に。
外側、内側共にシャワーでしっかり濯ぎます。
タオルで脱水。
逆さにして日陰で自然乾燥。
靴用のハンガーが売られていたりするのですが私は針金ハンガーを改造したものを使って逆さ吊りしています。
一晩逆さで乾燥させたら上下を逆にして再び日陰で自然乾燥。
こんな感じで棒のようなものを挟み込んでやると乾燥が早まります。
そんなこんなで完成です。
釣りをしない人にはウェーダーが未知の物であるように、世の中には私の知らない何じゃこりゃ?な洗えるアイテムがまだまだたくさんあるのかも知れません。
見た事ないようなマニアックな衣類を洗ってみたい。
洗濯しすぎてちょっと感覚がぶっ壊れてきている最近の私です。