キッチン

食べ物系汚れたっぷりのエプロンを家庭でキレイに洗濯する方法

いきなり汚い写真ですみません。普段私が使っているエプロンです。

私もいっちょ前に料理の時はエプロンをするのですがやっぱりエプロンってとっても汚れやすいですよね。

炒め物の油が跳ねてみたり、スープが飛んでみたり、汚れた手を拭くのにタオル代わりに使ってみたり、、。

いつの間にかガッツリ汚れていて普通の洗濯では落ちにくいエプロンの汚れにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

ということで今回はエプロンに付いたシミをご家庭でキレイにする方法のご紹介です。

今回ご紹介する方法は普段洗濯機でガンガン洗っているエプロンを対象にした方法です。

高価な物、色落ちが心配なエプロン等には適した方法ではありませんのであらかじめご了承ください。

酵素入り洗剤に漬け込む

特に汚れている部分の拡大写真です。すごいですね(汗)

私のエプロンは油跳ねなどの「油系」のシミやキムチなどの「色素系」の汚れは少なく、食べ物のたんぱく質が固まった「たんぱく系」のシミが多いです。

写真の白いカスのようなものがその「たんぱく系」のシミなのですが、この手のシミには酵素入り洗剤に漬け込む作業が有効です。

酵素入りの洗剤で私が最も信頼している市販の洗剤と言えば写真のアタックバイオパワー。

すべてではありませんが私も様々な市販の洗剤を試しています。「酵素」の力を最も強く感じるのは間違いなくこの洗剤。

今回もいっちょ頑張ってもらいましょう。

>アタックバイオパワーを深掘りした記事はこちら

40度のお湯5ℓに付属のキャップ2杯分のアタックバイオパワーを投入。30分ほど漬け込みます。

私は漬け込み終了後に他に一緒に洗いたい衣類があったので洗濯機に直接お湯をはり漬け込んでいます。

洗濯機にお湯を用意するのが難しい場合は洗面器のようなものに40℃のお湯5ℓを用意し、18g(キャップ4分の1)のアタックバイオパワーを投入して漬け込んでみてください。

40℃のお湯に漬け込むことで酵素の力を最大限発揮してもらうだけではなく固まって繊維から剝がれづらくなっているたんぱく質をフニャフニャにして剝がれやすくする効果も望めます。

洗い→乾燥

漬け込み完了後、他の洗いたい衣類を投入し、そのまま洗濯機の普通コースで洗濯。

洗面器に漬け込んだ場合は漬け込んだ液ごと洗濯機にぶち込みそのまま洗濯して大丈夫です。

洗濯終了後はいつもの通り日陰で自然乾燥。

果たしてキレイになったかな?

完成

いい感じですね。

バッチリキレイになりました。

before

これにて一件落着!意外と簡単でした!

となればいいのですが人によっては一件落着とはいかないパターンもあるかもしれません、、。

油汚れには台所用中性洗剤

私の場合は「酵素入り洗剤に漬け込み」→「洗濯機」で問題なくキレイになりましたが写真のような油ジミが残ってしまうパターン。おそらくあると思います。

そんな方には台所用中性洗剤の使用がオススメです。

シミ部分に台所用中性洗剤を塗布し揉み洗い→洗濯機で洗いといった流れです。

普段洗濯機でガンガン洗っているものであれば色落ちの心配は少ないと思いますが心配な場合は色落ちテストをしてから作業をしてみてください。

>色落ちテストのやり方はこちら

ここではかなり大雑把に説明していますので詳しくは以前書いた油ジミの落とし方の記事をご覧ください。

https://cleaning-hayashi.com/%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%81%ae%e6%b2%b9%e3%81%8c%e8%b7%b3%e3%81%ad%e3%81%be%e3%81%8f%e3%81%a3%e3%81%9f%e7%94%a5%e3%81%a3%e5%ad%90%e3%81%ae%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%bc/

これで完璧だ!

もう1つ手強いシミが残っているかもしれません、、。(泣)

色素系には漂白剤

「酵素に漬け込み」「台所用中性洗剤で揉み洗い」でも落ちないシミは色素系のシミと思われます。

写真のブルーベリーやカレー、キムチなどがそうですね。

そんな手強い色素系のシミには酸素系漂白剤への漬け込みが有効です。市販のものだとオキシクリーンが有名ですね。

色素系のシミの落とし方は以前ブルーベリーを例に記事にしています。カレー、キムチにも効果のある方法ですのでお悩みの方はそちらを参考にしてみてください。

ここで大体の流れを書いて説明差し上げたい所なのですが漂白剤の扱いはちょっとした知識とコツが必要で、使える衣類に条件があったりもします。

1つの記事をじっくり読んで頂き万全の態勢で臨んで頂いた方がいいと思うのでご面倒と思いますがよろしくご理解ください。

家庭で出来るブルーベリーのシミの落とし方(条件あり) 最近ブルーベリーをよく食べます。私には全く似合いませんがスムージーなるものに入れるととってもおいしいのです。 ブルーベリー...

【まとめ】エプロンのシミは大きく分けて3種類。シミに合わせて地道にアプローチすべし。

いかがだったでしょうか。やっぱりエプロンのシミって面倒ですよね(^^;)

最後にもう一度情報を整理してみましょう。

エプロンに付く可能性のあるシミは大きく分けて3つ。

①油系

②たんぱく系

③色素系

一度ですべて完璧に落としてくれる方法があったらいいのですがそうは問屋が卸してくれません。

それぞれのシミに合わせた地道なアプローチが必要です。

まずは最初に紹介した私のエプロンパターンの「酵素に漬け込み」→「洗濯機」を試してみてください。

油、たんぱく、色素汚れがすべて入っていたとしても軽~中程度のレベルであればこの方法である程度キレイになってくれると思います。

それでも残ってしまうものは厄介な強レベルのシミ。

覚悟を決めて「台所用中性洗剤」、「漂白」と地道に作業をしてみて頂ければと思います。

「もうなるべく汚さないようにしよう!」

キレイになったエプロンを見て毎回思うのですが気が付くとアッという間に汚れてしまうのがエプロンだったりするのです。

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