シューズ類

履きつぶして汚くなったスリッポンを洗う&ソールの剥がれの修理

今回は仕事で毎日のようにお世話になっている写真のスリッポンを洗います。

仕事靴はすぐ汚れます。

ソールもこの通り。

汚れた靴を洗う時はブラシ等でこする前に漬け込みをしておくと汚れが落ちやすくなります。

40℃のお湯に液体の弱アルカリ洗剤を適量。30分ほど漬け込みました。

蛍光増白剤、漂白剤の入っていない洗剤を使用しています。

特に生成りの靴を洗う場合は生成りがまだらになる可能性があるので注意が必要です。

漬け込みが終了したら洗濯用固形石鹸をネットに入れたもので全体をこすり洗い。こちらの石鹸も蛍光増白剤、漂白剤不使用です。

今までは靴用ブラシに洗濯用固形石鹸をつけて洗っていましたが最近この方法の方が効率的な事に気付きました。

ただ少しネットが硬めなのでデリケートな靴を洗う場合は柔らかい毛先のブラシを使用したりしています。

もう何度当ブログに登場した事でしょう。ソールの汚れにはメラミンスポンジです。

洗剤が残ってしまうとこれまたトラブルのもと。40℃のお湯を流しながらしつこいくらいにしっかり濯ぎます。

特に白い靴は洗剤が残っていると黄ばみの元になるので要注意です。

タオルで脱水。

日陰で自然乾燥。

さて、キレイになったかな。

落ちてないじゃないか!

どうやらしばらく洗ってなかったので汚れが変化して落ちにくくなってしまったよう。

ソールはいい感じです。

シミの除去については今回は飛ばします。

というのも、、、。

今回はここの修理に挑戦したいのです。

以前、長靴を修理したこいつでいっちょやってみます。

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おそらく接着剤がムニっと飛び出すのでマスキングしておきます。

接着剤投入。

シューキーパーで中から、輪ゴムで外から力を加えて接着しやすくしてみました。

4時間ほど放置。

果たして結果は、、

マスキングが雑で結局黒い接着剤が付いてしまったので分かりづらいですがしっかりくっついてくれています。

曲げたらどうなるのかな?

実際に履いて思い切り曲げてみると。

サクッと剥がれました^^;

今回使った商品は本来黒ゴム用の接着剤。付いたらおもしろいなあと言う気持ちで実験的に使用してみたものなので結果を潔く受け入れます。

時間をかけて洗い、修理をしてみたものの結果としては汚れ落ちない、剥がれはくっつかないとあまりよろしいものとはなりませんでした。

「失敗は成功のもと」

くよくよせずに次へ進むのです。

次回はシミと修理のリベンジの様子をお送りします。

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