「ふと服をみると何だか分からない黒いシミが付いている!」
結構あるあるだと思います。
キムチ、チョコ、インクやペンキなど明らかにどこで何を付けたかが分かるシミもあれば、どこで何がいつ付いたのか全く分からいシミもありますよね。
今回は後者のタイプのシミのご依頼です。
といっても姪っ子がダンスで着ているらしい服のシミなのですが、、。
オジサンいっちょ頑張ってみます。
黒いシミは「油系」のシミである事が多いです。つまりは油で溶けやすいシミですね。
シミ部分にシミ抜き機で油を吹き付けてみると、、。
何だかいけそうな気がします。
あっという間に落ちちゃいました。
before
何だか拍子抜けしてしまうほど簡単に落ちてしまったシミでしたね。おそらく何か汚れたものを跨いだりしたのでしょう。排気ガスやらホコリやらそういった類の汚れであろうと予測します。
黒系のシミの種類は様々です。今回のようにあっさりと落ちてしまう汚れもあればシミ抜き剤を使って根気良く処理しなければならないシミもあります。
タイヤ系のシミなんかが良くある事例です。コートのスソが自転車のタイヤに挟まっちゃうんですよね。
いずれにせよ黒系のシミはご家庭での洗濯で落とすのはちょっと難しい部類のシミとなります。どうしても油系の処理をする溶剤が必要になる事がその理由です。
ある日突然、お気に入りに謎の黒いシミを発見してしまった場合は是非お近くのクリーニング店に1度ご相談下さい。