修理&色修正

洗濯とは関係ないけど色修正の練習になるのでルアーを塗装してみる

今回は写真のルアーを塗装します。

ルアーとは釣りに使ういわゆる擬似餌でこいつを水中でまるで魚の様に泳がせる事により魚を食べる大きな魚をGET出来てしまうという代物です。

無くさない限り何度でも使えるので経済的なのですが長い事使っていると

岩に擦ったりやらなんやらで塗装が剥がれてくる訳です。

最近、色々な物を染めたり、塗装したり熱が沸騰している私。ついにはルアーの塗装にも挑戦致します。

せっかくなので元の色とは全く違う色にガラッと変えてしまう事にします。

紙ヤスリで残った塗装をすべて削ります。

目玉を外すのを忘れていました。

せっせと削る事30分。

こんな感じになります。

ルアーの中身初めて見ました。

それでは塗装の作業を始めます。

下準備として、台所用中性洗剤で洗ってルアーについた油を落とし、塗装したくない部分にはマスキングテープを貼っています。

塗料が結構臭うので防御体制もしっかり整えておきましょう。

メインはこんな色にしてみます。

※ルアーにはABS樹脂というプラスチックが使われる事が多いそうなのですが、塗料の説明書にABS樹脂にダメージを与える可能性があると書かれています。割れたり、変形したりの可能性も受け入れた上で作業を行います。

先程の塗料は粘度が高く少しドロっとしているので薄め液で薄めて粘度と色の濃さを調整します。

こんな感じかな?

塗料をエアブラシに投入。

プシューといきます。

酷いムラです。そして何か全体的に薄い。

薄め液で薄め過ぎたかなあ?

2回目。

今度は少し濃いめにしてみました。

全体的に色がしっかりしましたがやっぱりムラが、、。

これは中々コツのいる作業です。

プラモデルの塗装をキレイにしてる人って凄いなあ。

お次はこの色。

少しだけコツが掴めました。

細かい模様はマッキーで描いてみます。

素人感がプンプン。

仕上げに塗装を守る為にトップコートと呼ばれる透明の塗料をスプレーし、ルアー全体をコーティング。

マッキーめっちゃ滲んどる。

一応、塗料が滲みずらい水性のトップコートを選んで吹き付けたのですが

マッキーは溶けて流れてしまうのか、、。

目玉を付けて

針を付けたら完成です。

釣れなさそー。

マッキーの滲みが奇跡的に魚を狂わせ釣れまくるという謎の効果をもたらさないかしら。

ここ最近、プラスチックや金属を塗装したり、財布や革ジャンを染めてみたりと何かの色を変える記事をたくさん書き、そして豪快に何かしらの失敗をしています^^;

失敗ばかりで読者の方をスッキリさせられず申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、自分的には本業のクリーニング業のとてもいい勉強になっていたりします。

「失敗してもいいじゃないか。」

「私物だもの。」

これからもどんどん失敗していく所存です。

ということで年内は今回が最後の投稿となります。

早いもので毎週月曜日にブログを投稿し始めてもうすぐ3年。年明け最初の投稿は節目の150記事目となります。

最初の頃と比べると今では驚くほど多くの方に読んで頂けるようになりました。毎週読んで下さる稀有なお方も全世界に最低でも3人いるとかいないとか。

来年も真面目な記事から無理矢理クリーニングにこじつけた完全に趣味の世界の記事まで懲りずに書いていこうと思いますのでよろしかったら変わらずお付き合い下さい。

来週はお正月休みの為、ブログお休みします