林 政則(当ブログ運営者)
神奈川県相模原市のクリーニング店、クリーニング林の2代目。
暇な時間を見つけては釣りばかりしている釣りバカです。
大学卒業後、3年間塾講師をしたのち都内のクリーニング店で3年間修業。
実家のクリーニング店を継いで今年(2022年)で10年になります。
クリーニング師
ほとんど知られていませんがクリーニング師という国家資格があったりします。
実際にクリーニング処理をする工場には必ずこのクリーニング師の免許を持った者が必要で、取得には学科と実技の試験に合格する必要があります。
日々変化する繊維や関係法令などの知識を習得するために資格取得後も3年に1回の研修を受講することが義務付けられていたりもします。
マイナーな資格でも国家資格は国家資格。他の仕事には一切役立ちませんが(笑)
洗濯はリサイクル
「林君。洗濯ってリサイクルなんだよ。」
都内のクリーニング店で修業をさせてもらっていた時の社長の言葉です。
どういう会話の流れでこの言葉が出てきたのか今考えても謎なのですが洗濯とはただ衣類をキレイにする事と考えていた当時の私はこの言葉にたいそう感銘を受けることとなります。
汚れて本来なら捨てられてもおかしくないものを洗い、乾燥させ、時にはアイロンまでかけて再び使えるようにしているわけですから確かに洗濯=リサイクルなわけです。
リサイクルを日本語に訳すと「再生利用」。私たちは洗濯により衣類を「再生」しキレイになったものを「利用」しています。
もしかしたら洗濯は私たちの一番身近にあるリサイクルなのかもしれません。
一見ただ普通に衣類を洗っているだけに見える当ブログの記事から「洗濯はリサイクル」のメッセージを感じて頂ければ幸いです。
たまに洗濯ではなくブーツを染めたり洗濯とは関係のないこともしていますがそれも広い意味でリサイクルということでご容赦を。
記事を楽しんでもらうのはもちろんのこと、願わくば私の記事を読んでくれた方がご自身のお気に入りの何かを「再生」し、それを気持ちよく「利用」していただけたら嬉しいなあ。なんて押しつけがましい事を考えながら毎回記事をしたためております。