子供服

砂場遊びで泥だらけダウンを頑張って洗濯したおじさんの1日

〈子供の体力は無尽蔵〉

先日甥っ子、姪っ子、お父さん、私という何とも奇妙な組み合わせで近所の公園に出かけました。

バトミントンやら鉄棒やらをしこたま楽しんだ後は砂場で泥団子作りの始まりです。

「すごい体力だ、、。」

おじさんは途中ですっかり疲れてしまったのですが完全にスイッチの入った子供達の「砂&泥遊び」は長時間に及び続くのでした。

その結果、、。

当然こうなっちゃうわけです。

「ブログのネタになるな。」

瞬時にこう思ってしまう特殊体質の私は置いておくとして、この状態になると帰宅後の洗濯の大変さに絶望する方がほとんどでしょう。

砂&泥汚れはとっても落ちづらいですからね。

という事で今回は砂&泥で汚れに汚れた姪っ子のダウンジャンパーをキレイにしてみます。

洗濯表示を確認

洗濯を始める前に今回のダウンの洗濯表示を確認しておきましょう。

一番左のマークは家庭洗濯に関するマークです。ここに×が付いていなければ家庭での洗濯が可能です。

このダウンは家庭での洗濯が可能ですね。

ちなみに意味は「液温は30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる。」となります。

>洗濯表示について詳しくはこちら

ひとまず乾燥させる

洗えることが確認できたので早速洗っていきたい所ですが少々お待ちを。

砂場で乾いた砂で遊んだのであればこの工程は必要ありませんが姪っ子のように泥団子を作るなどの水を使ってグチャグチャになったパターンの場合はひとまず衣類を乾かすことが大事です。

濡れた状態でそのまま洗濯機にぶち込むと砂や泥が繊維の奥に深く入り込んで落ちづらくなってしまうばかりか洗濯機の故障の原因にもなってしまいます。

余分な砂&泥を除去

乾燥が終了したらブラシのようなものを使って衣類の表面についた余計な砂&泥をはたき落とします。

ブラシがない場合は歯ブラシを使ったり衣類を持って全体を振るだけでも大丈夫です。

面倒な作業ですがこれをやっておくと後の作業が楽になり、より確実に衣類をキレイにすることが出来ます。

洗剤に漬け込む

乾燥&ブラシで下準備は終了です。いよいよ洗剤を使った作業へと進みます。

砂&泥汚れは「不溶性」の汚れと言って読んで字のごとく洗剤の力で溶かしたり分解したりすることが出来ません。

溶けない汚れには繊維からうまく剥がして流してしまうという方法が有効です。

洗剤に長時間漬け込むことにより砂&泥を繊維から剝がれやすくしちゃおう作戦というわけです。

私は漬け込みに写真のアタックリセットパワーを使用しました。

私が今回アタックリセットパワーを使用したのはその洗浄力の高さが理由です。

アルカリ剤、漂白剤、酵素と洗浄力を極限まで高めた成分が使用されています。

これらの成分はダウンにダメージを与えてしまう可能性があるので本当はもっと洗浄力の弱いエマールなどの洗剤を使った方がいいのですが、いかんせん汚れが強すぎる、、。

完全自己責任ということで。

>アタックリセットパワーについて詳しくはこちら

洗面器の様なものに40℃のお湯を5ℓ用意し、リセットパワーをカップ2杯分投入、30分ほど漬け込みます。

ダウンはお湯につけても浮いてきてしまうのでペットボトルで上から押さえつつ漬け込みをしてみました。

洗濯表示は30℃のお湯を使って欲しいとなっていますがここも自己責任で40℃としています。

お湯を使った方が洗剤の効果を高められる+汚れが繊維から剥がれやすくなる為です。

洗濯用石鹸でこすり洗い

漬け込み終了後は洗濯用固形石鹸によるこすり洗いを行います。

特に汚れているソデ、フロントチャック部分は入念にこすり洗いしつつ全体をくまなく洗っておきました。

私は当ブログではすっかりおなじみのエネロクリーンという洗濯用石鹸を使用しています。手に入りやすいものではウタマロ石鹸でもいいですね。

エネロもウタマロも蛍光増白剤が配合されていますので生成りの衣類やパステルカラーの衣類に使用すると衣類が白っぽくなってしまうことがあるので注意が必要です。

>エネロクリーンについて詳しくはこちら

押し洗い

外側の汚れの処理が終わったところでダウンの内部もしっかり洗っておきましょう。

手のひらを使って衣類を上から押し付けるようにして洗う「押し洗い」を行います。

漬け込み、こすり洗いを行った洗浄液のまま押し洗いを行っています。

*液がキレイなのは写真を撮るのを忘れて撮りなおしたためです(^^;)

すすぎ

泡が出なくなるまでしっかりとすすぎます。ここでも自己責任で40℃のお湯を使用しています。

脱水

脱水は洗濯機の力を借りることとします。

ダウンを脱水する際は写真のように洗濯機の端に沿わすように置いてから脱水するとスムーズです。

今回は普通の強さで5分の連続脱水をしましたが本当は1分の脱水を3回に分けて行うとよりダウンに優しいです。

日陰で自然乾燥

日陰で自然乾燥。

ダウンの肩の部分を持って数回はたいてからハンガーにかけるとダマになったダウンがほぐれて乾きやすくなります。

叩いてボリュームを復活させる

丸1日ほどでしっかり乾きました。

乾燥終了後はダウンのボリューム復活の為、全体を両手で挟んで叩くようにしてやるとダウンに空気が入り、ボリュームが復活します。

乾燥機使用OKのダウンなら乾燥機に数分入れてもいいですね。

完成

完成です。

軽く乾燥機にかけアイロンもしてみました。

before

before

いい感じではないでしょうか。

今回は姪っ子の異次元に汚れたダウンジャンパーをキレイにしてみました。

子供たちの無尽蔵の体力、溢れ出る好奇心を目の当たりにしてみると世の中にはお子様の砂&泥汚れに日々、戦々恐々とされている方がきっとたくさんいらっしゃるんだろうなあと思う次第です。

今回の方法は洗濯表示の一番左と2番目の漂白のマークに×が付いていなければお持ちの衣類でお試しいただいて大丈夫です。

ダウンなので手洗いしましたが[乾燥]→[ブラシで払う]→[漬け込み]→[固形石鹸で洗い]の後は液を捨てて軽くすすいでから洗濯機にぶち込んでしまえば私の場合ほど手間なく衣類がキレイになってくれると思いますので是非お試しを。

「ファミマいこ~!」

挨拶を終えた後、2歳の姪っ子が2言目に発するセリフです。

どうやら私は「隣のファミマでいつもグミを買ってくれる人」と認識されている模様。

はやく親族として認識してもらえるよう精進いたします。

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