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今回は写真の革の手袋をエマールを使って水洗いします。
昔々、バイクに乗っていた時に使っていたもので長らく眠っていたものを引っ張り出して来ました。
洗濯表示なし。革の素材不明。
メーカー側はもちろん洗濯する事を想定していませんので今回の作業は完全に自己責任での作業となります。
革手袋はクリーニング店を窓口に専門業者でのクリーニングが可能です。
ブランド品や高価な革手袋のメンテナンスをご検討中の方はクリーニング店にご依頼頂くと安心です。
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おそらく、20年位前に買ったものでそれから1度も洗っていないので手のひら部分の汚れなどは中々のものです。
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それでは作業を開始します。
40℃のお湯にエマールを適量入れ、押し洗い。
お湯を使うとより革の脂が抜けやすくなって良くないのですが汚れ落ちを優先してお湯を使うこととしました。
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キレイであればエマールのみでいいのですが、先に紹介したように手のひら部分の黒ずんだ汚れは中々の強敵。洗濯用固形石鹸をネットに入れ、擦り洗いします。
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20年分の汚れ。
20年分にしてはキレイな気もする?
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水に入れ替え、泡が出なくなるまでしっかりと濯ぎます。
タオルで脱水。
色が出そうなので色が付いてもいいようなタオルを使用しました。
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日陰で自然乾燥。
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完成です。丸一日ほどで乾きました。
写真では分かりづらいですが脂分が抜けてカピカピです。
実は洗う前に寸法を測っていたのですが洗った後も大きな縮みはありませんでした。
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手のひらはやはり落ちきれませんでしたね。
ここで革用オイルを塗り終了!のつもりだったのですが、、。
思いついちゃいました。
リベンジがしたい。
次回何をするか分かった方は当ブログ検定1級です。
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革手袋を染める&色止め
今回は前回エマールで洗った写真の革手袋を染める&雨等で色が出ないように色止めします。以前しばらく着ていなかった革ジャンを同じくエ...