帽子

手洗い表示のキャップを洗濯機で洗うとどうなるか検証しました

新しい帽子を買いました。

以前、使用していたものは去年の夏に風に飛ばされ、海の彼方に消えてしまったので写真のキャップを購入したのですが洗濯表示を見てみると、、。

手洗い表示。

つまり洗濯機での洗濯は推奨されていません。

「うーん。」

「この帽子と一緒に着ていたジャージは洗濯機で洗濯可能。」

「帽子だけ手洗いはちょっと面倒。

「一緒に洗っちゃいたいな。」

こんな誘惑が頭をよぎった事がある方、私だけじゃないはずです。

今回はこんな面倒臭い!から生まれた企画。

手洗い表示のキャップを洗濯機で洗ったらどうなるかを検証してみたいと思います。

使われている繊維を見てみるとナイロン100%。

繊維だけで考えれば洗濯機で洗っても問題のない繊維です。染色も強い方なので洗浄力の強い洗剤、温水を使って洗っても問題はないと思われます。

手洗いが可能の表示でウールなどの動物繊維が使われているキャップがあります。

動物繊維が使われているキャップは洗濯機の普通コースでガチャガチャ洗ってしまうとキャップが縮み、型崩れを起こしますので洗濯機洗いは厳禁です。

話を戻しまして、手洗い表示のキャップを当日着ていたジャージと一緒に、水温40度、粉末の弱アルカリ洗剤、普通洗いコースでガンガン洗っちゃいます。

家庭洗濯では最強クラスの洗い方です。

衣類はネットに入れています。

この日は天気が良かったので外に干しました。

ナイロンに使われている染料は日光で変色しやすいので心配な方は室内干しをオススメします。

Tシャツの左腕がちゃんと外に出ていないのはご愛嬌ということで。

今の季節は洗濯バサミも忘れずに。

私みたいに突然の強風で飛ばされ、もう1回洗うはめになります。

何かと忙しいこの季節。

みなさんもお気をつけて。

洗濯終了です。

内側も外側も特にダメージなく、洗濯することが出来ました。

私の経験上、家庭で洗濯可能なキャップの多くは、手洗いの表示になっていると思います。

なぜ、洗濯機ではなく手洗いをしなくてはならないのか?

その理由はおそらく、キャップの「ツバ」だと思われます。

キャップのツバは自由に曲げたり出来るので柔軟性があり、丈夫なものだと思われがちですが実は意外とデリケートで強い力が加わると結構簡単に折れちゃいます。

私も昔々の話ですが少年野球のキャップのツバの部分を洗濯機で洗い、折っちゃった事あります。

リスクありの楽をとるか、安全な面倒をとるか。

中々、難しい選択ですが、私はたまーに楽しつつ、基本は手洗いでいこうかと考えています。

キャップの手洗いの様子はこちら↓

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