手袋

洗濯表示なし、あっても全部×のスキー手袋を洗う

今回は写真のスキー手袋を洗います。

スキー、スノボは久しく行っておらず自分の物は処分してしまったので妹家族の物を拝借してきました。

このスキー手袋、洗うとなると中々の曲者でして、、。

洗濯表示なし。

表示あっても全部×(洗濯不可)

注意書きのみで洗濯表示なし。

といった具合。

*洗濯表示については以前記事にしていますのでよろしかったらお目通し下さい。

【旧との比較あり】新洗濯表示の意味&簡単な読み方 平成28年に新しくなった洗濯表示。日本語が消えて記号だけの表示に変わったので未だにその読み方に戸惑っている方も多いのではないでし...

メーカーによりますがこのようにスキー手袋は洗濯を推奨していない、又は洗濯される事を想定していない商品が非常に多い印象です。

にも関わらずスキー手袋は運動により激しく汗をかくので洗わずに放置しておくと結構臭います。

私のように手汗がひどい男ともなると野球のグローブみたいな臭いがする事すらある。

「出来る事なら洗いたい。」

という事で例のごとく今回もメーカーの忠告を無視し、自己責任でスキー手袋を洗います。

今回借りて来た3つのスキー手袋の作りは基本的にすべて同じ。

表面はおそらくナイロン、内側はおそらくポリエステル。

手のひら部分に合成皮革が縫い付けられているという作り。

この化学繊維+合成皮革パターンのスキー手袋は経験上、色落ち、型崩れなどのトラブルの心配なく洗濯出来る事が多いです。(100%ではありません。)

大丈夫であろうとある程度の自信が持てたらあとは単純。

洗い→すすぎ→脱水→乾燥。

と普通の洗濯の流れに沿って作業するのみです。

常温の水にエマールを適量投入し、優しく押し洗い。

目立たなくてもやはり汚れています。

泡が出なくなるまでしっかり濯ぎます。

特に内側は洗剤が残りやすいです。

蛇口の水で直接流しながらすすぎます。

タオルで脱水。

日陰で自然乾燥。

内側にしっかり空気が入るように洗濯バサミで止めてやるのがポイントです。

2日ほど乾燥させれば完成です。

幸い特に大きなダメージなく洗濯することが出来ました。

洗うなと言われても汗をかいた衣類はやっぱり洗いたいのが人間の性。

スキー手袋は洗えると分かれば作業は簡単なのですが洗えるかどうか判断するまでが非常に難しいアイテムだと思います。

家庭での洗濯に適していない素材が使われているパターンもありますのでメーカーに問い合わせてみたり、ネットで調べてみたりと情報をしっかりと得てからいっちょスキー手袋洗濯にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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