ここ最近は人の少ない場所を求めて磯で釣りをすることが多い私。
時にはより釣れそうな場所まで泳いで渡ることもあります。今までは普通の街で使うようなリュックを使用していたのですがどうにも使い勝手が悪い。
理想のバッグはないものかといろいろと探していたのですが特殊な条件下で使うものなので中々巡り会えず。
ないなら作ってしまおう!という事で今回の企画に至ります。
出典:Burton
かといってリュック自体を作る知識はありませんので写真のランドリーバッグを購入しました。洗濯物を入れるランドリーバッグなので小さなポケットが1つのみの大きな袋のようなバッグで肩掛けのベルトが1本ついています。50ℓの大容量で荷物が多くなりがちな磯釣りに◎。
上開きで、摩擦に強い、内部に防水のコーティングがされていない、洗濯機でガンガン洗える。など求める条件をすべて満たしています。
ただ一つリュックタイプでないことを除いては、、。
ということでこのランドリーバッグをリュックに改造していきます。
押入れの奥深くに眠っていたリュックの肩ベルトを取り外しました。こいつを購入したランドリーバッグに移植します。
いざ、縫おうとしてみるとベルトをどの位置につければいいか困ります。
普段使っているリュックのベルト位置を参考に大体こんな感じかなとイメージしてみます。きっとバッグを作る人達はベルトの位置1つを取ってもいろいろ頭を悩ませているんだろうなあ。
最初にベルトの上部分をミシンで本体に縫い付けます。
全体をジグザグ縫い。特に力のかかる青線部分は3往復ほど追加で縫い返しました。
ベルト下部分も3往復。
完成です。
実はこのバッグ小さく折り畳めます。
釣り意外には使わないと思うので普段はコンパクトにしまっておける物というのも条件の1つでした。
肩ベルトをつけても収納出来たので一安心。
背負い心地も上々です。
クリーニングとは全く関係ない完全に趣味の世界の記事となりましたがすごーく広い視点で見ると服飾品の構造を理解する上で有用。
ということでご容赦下さい。