こんにちは。最近、キッチン泡ハイターの超絶なる便利さに気が付いたものです。
ちょっとまな板の菌が気になる時に。コップの茶渋が気になる時に。お手軽にシュシュッとスプレー出来るのがいいですよね。
通常であれば「便利だねー。」で終わるそんな泡ハイターですが洗濯屋の私は気になっちゃうんです。
「キッチン泡ハイターって衣類に付いたら色抜けるのかな?」
ご存知、キッチン泡ハイターは塩素系の漂白剤です。酸性の物質と混ざると塩素ガスが発生する何だか怖いイメージのアレです。
こちらは洗濯界隈で使われるハイター。これが衣類に付着致しますと、、。
こんな感じでスッポリ色が抜けちゃいます。
同じ「ハイター」の名を持つキッチン泡ハイターも衣類に付着すると色が抜けたりするのだろうか?
気になってしまったが吉日。勢いに任せていっちょ検証開始といきましょう。
綿100%のシャツにシュッ
検証方法はいたってシンプル。キッチン泡ハイターを私物のシャツに吹き付け5分放置。
チャチャっと濯いで洗濯機へGO。乾燥させた後の様子を見てみましょう。
ですよねー。
それもそのはず。
衣類用ハイターもキッチン泡ハイターも漂白成分は同じ「次亜塩素酸ナトリウム」という物質なのでございます。
私、泡だからと勝手にソフトなイメージを持っちゃいまして、、。
もしかしたら漂白力も弱まってるのかなーなんて思ってたりしまして、、。
実際結構な漂白力がありましたね^^;
結論
キッチン泡ハイターで衣類の色は、、、
抜ける!
他の繊維でも検証しました
ウールは少し色抜け。化学繊維のポリエステルとナイロンは変化なしと言う結果に。
普段の洗濯でお気づきの方も多いと思いますが化学繊維は色落ちしづらい製品が多いですよね。塩素系の漂白剤にも耐えちゃうなんて少し驚きの結果です。
ただすべての化学繊維製の服が色落ちしないという訳ではないと思います。使われている染料や製品の作りによっては激しく色落ちする物もあるでしょう。
泡ハイターを使う時は色落ちしても良い服で
と言う事で今回はキッチン泡ハイターで衣類の色は抜けるのか検証してみました。
結果は見事に「抜ける」でしたね。特に綿やウールの天然繊維の色が抜けやすい事も分かりました。
先ほども少し書きましたが『泡』ってなんだか不思議ですよね。フワッとしていて優しいイメージがあるので衣類の色を落とすという強力なパワーも何だか弱まっているのではないかと感じてしまうのです。
そのうえ最近の泡ハイターは写真にもある通り「塩素臭が気にならない」という仕様ときている。若干塩素臭はするのですが衣類用のハイターに比べるとかなり臭いは抑えられているのでここからも何だか色は抜けないんじゃないかと感じてしまうんですよね^^;
しつこくなりますがキッチン泡ハイターでも服の色はバッチリ抜けます。お気に入りや高級品を着てのまな板除菌にはくれぐれもご注意を!