何やらおもしろいアーチ型をしたこのハンガー。
名前の通り干した時に衣類がとても「すべりにくい」ハンガーです。
このグレーの部分が樹脂のような素材になっていて衣類をしっかりホールド。スルスル落ちやすい薄手のブラウスや風が強い日に使うと便利なハンガーなのですが実はこの子、、。隠れた便利機能があったりするのです。
○○が出づらい
ロンTを干した時の写真です。
勘のいい方はお気づきですよね。そう。
肩のポッコリが出づらい!
同じロンTを針金ハンガーで干した様子です。これだとハンガーを外した時に
力のかかるハンガーの端の部分がポッコリ浮いちゃう!
これを直すにはアイロンするか恥ずかしいけど無理やり着て自然に馴染むのを待つしかありません。
私、クリーニング屋であるにも関わらず自分の衣類はなるべくアイロンがけしたくありません(^^;)
普段十分にアイロン欲を満たしているからでしょうか。その理由は分かりませんがやっぱりなるべくならアイロンの手間を減らしたいんです。
このハンガーを使ってやるとどうでしょう!ほとんどポッコリは発生しないではありませんか!
これならアイロンの必要はありません。
周りの目を気にしながら時間をかけてポッコリが自然に消えるのを待つ必要もありません。
「救世主が現れた。」
このハンガーに出会った当時の私が心から震えたのは言うまでもありません。
こんな使い方も出来ちゃいます
もう1つこのハンガーの便利な活用法をご紹介。
ニトリの公式サイトで紹介されていた方法なのですが、毛布など大物を洗濯して物干しざおに干すパターンあると思います。
写真のように干しても良いのですがこれだとちょっと乾きづらい、、。
そんな時にはこの子です。
間に3本ほど今回のハンガーを入れ込んでみて下さい。すると、、
ちょっとしたドームの様に!
風の通り道が出来て明らかに乾きやすくなっているのが分かりますよね。
注意点・デメリット
さて今まで散々便利な使い方を紹介してきたこのハンガーですが1つ結構重要な注意点がありまして、、。

「屋内でご使用ください。」
「ぬれた物を掛けて使用しないでください。」
がびーん、、。
屋外、ぬれた物への使用は自己責任ということですね!
私の場合は今のところ問題なく使用出来ているので気を付けつつ今後もお世話になろうかと思います。
ついでに個人的に気になった点を1つだけ。
滑らないので衣類がかけづらい。
これはもうしょうがない!なんですけどね(^^;)
メリットがデメリットになるなんて事は良くあるものです。
普段首元からハンガーを挿入している方は少し手こずるかもしれません。とにかく滑りませんのでスッと奥まで入ってくれません。無理すると首周りが伸びてしまうのでデリケートな衣類の場合はスソから入れた方がいいですね。
私は12本持ってます
ということで今回はニトリ「すべりにくいアーチ型ハンガー」のご紹介でした。
確かにデメリットはありますがそれはどんな商品も同じこと。個人的には大ヒット!リピート確定の商品です。
何より肩のポッコリが出ないのが良い!ズボラな私には非常にありがたい商品です。
ほんとニトリは痒いところに手が届く製品が多いよなあ。
そんな洗濯屋を目指したいと強く思う今日この頃です。
