何やら変わった形のこのハンガー。ニトリを訪れた際に気になっていた方も多いのではないでしょうか。
何を隠そう私もその一人。さっそく購入して使ってみました。
使ってみての感想を一言。
「このハンガー、すごいです!」
形のおかげで乾きやすい!
さてこのハンガーどうやって使うのかと申しますと、、。
写真のように変形して肩の部分にボリュームを持たせることが出来るハンガーなんです。
衣類を掛けるとこんな感じです。
肩部分に幅を持たせてあるので衣類を立体的に干すことが出来るんですね。
立体的に干せると何か良いことがあるのでしょうか?
はい。
圧倒的に衣類が乾きやすくなります。
以前、「一番早く乾くハンガー選手権」という記事を書いたのですがエントリーした3つのハンガー中、一番早く衣類を乾かしたのはこのハンガーでした。
最下位のハンガーと比べると完全に乾ききるまでの時間差は驚異の9時間。
干した衣類を下から見た様子です。真ん中が今回のハンガーなのですが左右のハンガーに比べて圧倒的に立体的でそれにより空気の通り道が出来ているのが分かります。
そう。このハンガー、立体的に衣類を干すことによって、その名の通り圧倒的に「衣類が乾きやすいハンガー」なのです。

伸縮自在!
しかも何とこのハンガー、伸び縮みします。
素人採寸ですが43cm→48cmまで幅が調整できる作りになっているんですね。
ユニクロのトレーナーLサイズとちょうど同じくらいまでハンガー幅が伸びてくれます。
これって地味にありがたい機能ですよね?
跡が付きにくい!
幅が衣類の肩幅くらいまで伸びてくれると1つとっても良いことがあるんです。お分かりの方も多いですよね。
ハンガー跡が付きにくい
肩幅が合ってないハンガーを使って衣類を乾かすと写真のようにハンガー跡がどうしても浮いてしまいますよね。
その点、このハンガーはその心配はありません。立体的な作りのせいで手前方向に膨らみは出来るんですけどね。これは着てしまえばほとんど気にならない程度の膨らみです。体のラインが膨らみを見事かき消します。
デメリット
良いことだらけのこのハンガーですがやはりデメリットもお伝えしなければなりませんよね。あえて挙げるとすれば次の2点が個人的には気になったでしょうか。
かさばる
一般的なプラスチックハンガー5本と今回のハンガー5本を比べた写真です。
このハンガーはおそらくトレーナーやパーカーなど特に乾きづらい衣類への使用を想定して作られたものだと勝手に想像しています。
トレーナーやパーカーは水に濡れるとかなり重くなりますからね。これくらいのゴツさがないとその重さに耐えられないでしょう。
保管時やハンガーを持って移動する際には少し煩わしさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
干す時にスペースをとる
これは構造上もう仕方ないのですが、、。
立体的に衣類を干すのが目的ですから一般的なハンガーよりはやはりスペースを取ってしまうこととなります。
普通のハンガーを使えば同じスペースでもう2枚は干せるでしょう。
「乾きやすさ」をとるか、「スペース」をとるか。
それぞれの環境次第といったところでしょうか。
私は6本買いました
ということで今回はニトリ「衣類が乾きやすいハンガー」を深掘ってみました。
製品の構造上のデメリットは確かにありますが「早く乾く」「伸縮自在」「跡が付きにくい」とメリットもたくさんある商品であることが分かりました。
そして最後に特大メリットのご紹介。
安い!
物価高のこのご時世、ネットでは3本399円で販売されています。
こりゃあもう買うしかないでしょう!
ということで私は計6本、お買い上げさせて頂きました。(笑)
