子供服

【強敵】泥と砂だらけのスニーカーを必死こいてキレイにした一部始終

今回は久々の甥っ子シリーズ。写真のスニーカーを洗います。

きっとお気に入りで毎日ガッツリ使っているのでしょう。

いい感じで汚れています。

泥系の汚れ+靴の中は砂だらけ。ソールもしっかり汚れていますね。

いっちょ頑張ってみますか!

スニーカーは化学繊維製のものであればほとんどのものが自宅での洗濯が可能と思いますが洗濯はあくまでも自己責任になります。

心配な場合はメーカーに問い合わせてから洗濯なさることをオススメします。

靴ひも、中敷きを取り外す

洗いの作業の前に取り外し可能なものは靴ヒモ、中敷きをあらかじめ取り外しておきましょう。

特に今回のように、砂だらけの靴の場合は面倒ですが是非とも取り外しておきたい所です。

しかしこの靴、、。

どちらも取り外せません。(泣)

やむを得ないのでそのまま洗うこととしましょう。

ブラシで汚れを払う

もうひと手間加えておきましょう。

靴用ブラシであらかじめ靴の周りの余計な汚れを取り除いておきます。

ササっと表面を払うように全体をブラッシングします。

靴用ブラシがない場合は歯ブラシでも大丈夫です。靴へのダメージを最小限にするため先の柔らかいブラシを使うのがオススメです。

靴の中の砂もトントンしてなるべく取り除いておきましょう。

洗剤に漬け込む

お待たせしました。ここから洗いの作業です。

40度のお湯に洗剤を適量投入。1時間ほど漬け込みます。

お湯+洗剤に漬け込むことで特に泥汚れが格段に落ちやすくなります。

内部の砂を外に出してくれる効果もありますね。

私は写真のNANOX臭い専用を使用しました。お湯3リットルに対しキャップ3分の1ほどのNANOXを投入しています。

NANOX臭い専用は化学繊維の衣類の汚れや臭いの除去の際に私がもっとも頼りにしている洗剤です。

甥っ子の靴に臭いはありませんでしたが、靴の臭いにお悩みの方は漬け込みでNANOXを是非とも使ってみてください。

やってしまいがちな靴の生乾き臭の除去にも効果抜群です。

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お湯の中で靴をフリフリして内部の砂もしっかり出しておきましょう。

やはり結構砂が出ますね。

エネロクリーンでこすり洗い

漬け込み終了後、当ブログではすっかりおなじみのエネロクリーンで全体をこすり洗い。

エネロクリーンはネットが付いているのでネットをブラシ代わりにそのままこすり洗いします。

エネロクリーンは部活のユニフォームなどの泥汚れに効果抜群です。

手に入りやすいものだと「うたまろ石鹸」でもいいですね。

エネロクリーンは取り扱いのあるのクリーニング店、またはネットにて入手可能です。

エネロクリーン、うたまろ石鹸には蛍光増白剤が配合されています。

生成り、パステルカラーの衣類を洗濯すると白っぽい洗い上がりになってしまうことがあるので注意が必要です。

靴で言うと淡色のオールスターなどは蛍光増白剤無配合の洗剤や石鹸を使うようにしてください。

>洗濯洗剤の成分について詳しくはこちら

ソールの汚れにはメラミンスポンジ(激落ちくん)がよく効きます。

すすぎ

すすぎが不十分で靴に洗剤成分が残っていると乾燥後、日光に反応して靴が黄ばんでしまうことがあります。

しつこいくらいにすすぎます。

脱水

キッチンペーパーで脱水します。もったいないですがいいサイズのタオルがなかったもので、、。

雨の日は洗濯機で脱水が◎

カラっと晴れた湿度の低い日であればタオルやキッチンペーパーによる脱水で十分なのですが雨で湿度が高い時や梅雨時などは靴をタオルで包み、洗濯機で3分ほど脱水がオススメです。

靴は意外と乾きづらいアイテムなので乾燥に時間がかかってしまうと高確率で生乾き臭が発生します。

写真のように洗濯機の端に靴を並べて脱水をスタートするとスムーズに機械が動いてくれると思います。

防水透湿素材(ゴアテックスなど)が使われた靴を洗濯機で脱水するのは避けた方がいいでしょう。うまく脱水が出来ず洗濯機が暴れて最悪の場合転倒する事故が発生しています。

防水性の繊維製品を脱水中に異常振動が発生し、破損した洗濯乾燥機 (kokusen.go.jp)

乾燥

日陰で自然乾燥します。私は室内で乾燥していますが屋外で日陰の場所を確保出来る環境であればそちらのほうがより早く乾くと思います。

自作の靴用ハンガーを使用して部屋の上部につるすような形で乾燥させています。部屋の上部は床部分よりも湿度が低いので床に置いて乾燥するよりも早く乾燥させることが可能です。

>靴用ハンガーの作り方

湿度が低い日であれば丸1日位でしっかり乾いてくれると思います。

次の日の朝には必要だ!なんて方にはコインランドリーの靴専用乾燥機もオススメです。

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マジックテープに溜まったゴミは○○で一発

乾燥が終了しました。

最後の仕上げにマジックテープ部分に溜まった繊維くずを除去しておきましょう。

マジックテープに溜まったゴミは「楊枝」を使うと一発で除去可能です。

雑にやるとマジックテープの機能が損なわれてしまいますので優しく丁寧に除去してみてください。

安全ピンやペット用ブラシを使ってもいいですね。

完成

完成です。パッと見はいい感じですが、、

やはり泥汚れ系は一筋縄ではキレイになりませんね(-_-;)

これ以上キレイにするにはシミ抜き剤や機械の力を借りる必要があったりします。

またすぐ汚れてしまうでしょうから今回はこの辺で勘弁してもらいましょう!

ちなみに砂の方はバッチリ除去出来ていました。

「スニーカーをどうしても真っ白にしたいんだ!」という方は以前、泥だらけの白いシューズをキレイにした記事がありますのでよろしかったらご一読ください。

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[まとめ]靴洗いは面倒ですが作業自体はシンプルです。

今回は甥っ子スニーカーを洗いました。

確かにスニーカー洗いは中々もって面倒なもの。泥や砂だらけのお子様靴となるとなおさらです。

そんな面倒なスニーカー洗いですが作業自体は実はとってもシンプル。

①漬け込み

②洗い

③すすぎ

④脱水

⑤乾燥

と普段の衣類の洗濯と何ら変わりありません。

今回は1足のみの洗濯でしたが一気に何足も洗ってしまえばそこまで時間を取られず作業は完了するのではないかと思います。

「と言ってもやっぱり面倒だよ。」

なんて方は先ほども紹介したコインランドリーの「スニーカー専用洗濯機」という手もありますね。(機械の故障防止のため事前に砂を除去しておくことをお忘れなく。)

思い立ったが吉日。

今年1年お世話になったスニーカーをこれを機にしっかりキレイにしてあげる年末も悪くないかもしれません?