家庭で出来るシミ抜き

お弁当の汁でグチョグチョのトートバッグをオキシクリーンで漂白

いきなり汚い写真ですいません(^^;)

写真は私が普段使っているトートバッグです。

宅配クリーニングで外回りをする日はいつもこの中に昼食の弁当を入れているのですが気がつくと弁当の汁がもれてます⤵

そのうち漂白のブログを書きたいと思っていたので、すぐには洗わずしばらく放置しておいた状態のものです。(そういう事にしておいて下さい)

とういことで今回は弁当の汁でグチャグチャのトートバッグをキレイにしてみます。

とりあえず普通に洗ってみる

洗濯用固形石鹸で前処理、水温40℃、粉末弱アルカリ洗剤使用という条件で洗ったものが上の写真です。

ついてすぐのシミであれば問題なく落ちる洗濯条件なのですがやはりシミは残っていますね。

>洗濯洗剤の種類について詳しくはこちら

なぜ普通に洗って落ちないか?

答えはシミが酸化しているからです。

洗わずに放置したワイシャツのエリが黄ばむのと一緒ですね。

このタイプのシミは漂白をすることで除去可能です。

漂白

私は初めて使いますが、周りで使っている人の多いオキシクリーンで漂白します。

オキシクリーンは酸素系の漂白剤です。オキシクリーン以外で漂白にチャレンジされる方は商品裏の説明書を確認し、必ず酸素系と書かれている漂白剤を使用します。

漂白剤は他に塩素系(例:ハイター)、還元系(例:ハイドロハイター)がありますがこの2つを使ってしまうと薄い色であっても一発で色が抜けます。

漂白剤の扱いにはちょっとした知識が必要です。チャレンジされる方は漂白剤について学び、裏面の説明書きをしっかり読んでからの作業をおススメします。

【苦手克服】衣類用漂白剤の種類と特徴 漂白剤と言えば「種類が多くて良く分らない。」「色が抜けそう」「何か怖い」といったイメージを持ってらっしゃる方が多いと思います。 ...

60℃のお湯7ℓにオキシクリーン100gを投入。1時間つけ置き漂白します。

酸素系の漂白剤での漂白で1番大切なのは温度です。

オキシクリーンには過炭酸ナトリウム(以下、過炭酸)という漂白剤が使われているのですがこの過炭酸は40℃を超えた辺りからその力を発揮し始めます。最低でも40℃のお湯を使用して漂白するようにします。

今回はプリントがされているものの比較的色抜けの心配がない色で素材も綿で熱に強いので60℃まで温度を上げました。

オキシクリーンの箱にも書かれているように毎日の洗濯で洗剤にプラスしてオキシクリーンを使っている方もいらっしゃると思いますが常温の水でオキシクリーンを使ってもあまり効果はありません。上で書いたように40℃くらいのお湯を使って洗うとエリ汚れなどよく落ちます。

洗い

漂白に使ったオキシクリーン入りのお湯をそのまま洗濯機にいれ、粉末洗剤を投入し、洗濯機の普通コースで洗います。

キレイになりました。ついでにアイロンもかけてあります。

before

オキシクリーン優秀です。

また明日から気持ちよくお弁当を食べられそうです。

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