修理&色修正

茶色はヤングな感じがするのでエマールで洗った革ジャンを染める

今回は前回エマールで洗った革ジャンを黒に染めます。

前回あえてこの革ジャンをお湯で洗った理由は油分をなるべく取り除き染料を入りやすくする為だったのです。

それでもあまりスイスイと染料が入っていかない気が満々なのですが果たしてどうなるか。

いっちょやってみます。

染める前にマスキングを少々。

写真の染料を使い染めていきます。

黒が1つしか売ってなかったので鼠色を混ぜました。

こんな感じで刷毛を使って染めていきます。

染料を入りやすくする為に霧吹きで水をかけてから染めるという方法があるのですが洗って油分をぬいてあるので必要ないだろうと勝手に判断しました。

手も染まってしまうのでビニール手袋は必須です。

前面を染める時は下にゴミ袋を敷きました。

こんな感じで染まります。

全体が終わったら

日陰で自然乾燥。

原料に酢酸が使われているので部屋中にお酢の臭いが充満します。屋外の日陰がベストです。

丸一日乾燥させました。

完成です!

となればいいのですが、、。

やはり染めムラがチラホラ。

もう一度全体を塗り塗り。

2回目の染め&乾燥終了。

んー。もう少し。

3回目染め&乾燥終了。

いい感じ!

やっとこさ完成です。

before

チャック脇の生地や

縫い糸は染まりませんでした。

ファスナーを交換して縫い糸を黒く染めて完全真っ黒にしても面白そうですがとりあえずはここまでとしておきます。

この面倒な作業、今回はもう少しだけ続きます。

このままでは突然の雨により悲惨な結末を迎える事となってしまうのです。

ということで次回は水で色が出てこない様にする作業、「色止め」を行います。

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